内部メモリ不足で瀕死のAndroidスマホの復旧・救済方法

update 最終更新日:2015年10月21日 at 12:53 AM

先週から、私が普段使っているスマフォ(京セラ・WX10K/Android 4.2.2)の調子が悪く、今にも死にそうな状態になっていました。
因みに、もう1台使っていますタブレット(Nexus 7/Android 5.0.2)は、AndroidのバグがFIXされた最新のOSであるためか、今のところ大丈夫なようです。

さて、その状態ですが、スマフォのファイルギャラリーを開いた時やSlimPortにPCを接続した際にスマフォが固まってしまい、強制終了させ、再起動しても修復不可能という悲惨な現象です。
色々調査したところ、約8GBある内部メモリのうちの大半(約7.5GB)がサムネイルファイル(.thumbnails)に食われてしまっていて、空きが殆ど無くなっているのが直接の原因と思われます。因みに、画像や動画、音声データは大して入っていないので、そんなに巨大なサムネイルファイルが出来る事は異常かと思います。(Androidか、アプリのバグ)

そこで、本日、以下の方法でこの窮地を脱する事に成功しましたので、ご報告申し上げます。
もし、同様の現象でお困りの方がいらっしゃいましたら、試してみたら如何でしょうか。

①アプリ「File Manager」、「Clean Master」をインストールする。
 ※10月21日 追記
  現在は、「Clean Master」の代わりに「電話クリーン&ブースター」を使っています。
②File Managerを開き、「デバイスストレージ」から「DCIM」フォルダをタップし、「.thumbnails」を削除する。
一見、これだけで良さそうですが、これだけの処理だと、また巨大な.thumbnailsファイルが自動で作られてしまいます。

③Clean Masterを開き、不要ファイルより、1タップクリアを実行する。
④更に、画面右上のアドバンスドクリアを選び、アプリの不要ファイル(キャシュ等)をクリーンアップする。
⑤設定→ストレージから、内部ストレージが解放された事を確認

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実はその後、この現象が再発したため、本日、ショップに赴き、対処法を聞いて来ました。
原因は、何らかのアプリが内部メモリーを占有しているかも知れないとの事。
それらのアプリの内部メモリーを消去するか、動画・画像系のアプリをアンインストールするよう勧められました。
なお、それでもダメなら、最終手段として、データをバックアップ後、端末を初期化するしかないそうです。

試しに、「設定→端末→アプリ」から各アプリの「データを消去」ボタンを押していたら、確かに内部メモリが少し増えました。(但し、アプリのデータが消えてしまうので、慎重に!)
知らないうちに、色々なアプリが勝手に内部メモリを占有していたようです。Lineの他、Facebookのアプリも内部メモリを食っていたようです。

がしかし… 以上の対処をしても、また内部メモリが無くなり、やっぱり端末の調子が悪くなりました。
そこで、SNSアプリのMixiとFacebookをアンインストールしたところ、内部メモリが解放され、端末の調子が良くなりました。
多分、Facebookのアプリが原因だったかと思います。
まぁ、いずれにせよ、これらの現象は、私はOSのバグも起因していると見ていますが…

WX10K-01

WX10K-02

最終手段は、こちら。 (__;)
WX10K-03

【 結論 】

内部メモリーの解放には成功しましたが、今ひとつ端末の調子が良くないので、また、ショップの方に見て貰いました。
SDカードを外したところ、サクサクと動きました。つまり、アプリがハングアップしシステムの再起動を繰り返しているうちに、SDカードのファイルシステムの一部がクラッシュし破損しているらしいです。(再度、SDカードの初期化が必要)

本体には32GBのSDカードが刺さっていましたが、32GBだと動きが重くなるので、出来れば8GB位が良いそうです。
という事で、現在、手元にあった2GBのSDカードを刺し、初期化してから使っています。
そのうち、8GBのSDカードをヤフオクで買う予定です。

SD32GB

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