最近集めた天然石のブレスレット、ペンダントトップ等のコレクションの紹介と誕生石を解説

update 最終更新日:2023年4月29日 at 9:48 AM

16年前(2004年)くらいから、趣味で様々な宝石(ルース)や貴石、鉱物などを収集して来たのですが、それらの一部をまとめたWebサイトが以下のリンクになります。

💎 秘密のジュエリーコレクション

💎 Jewelry(当サイトのカテゴリーアーカイブ)

💎 ミネラルショー(当サイトのタグアーカイブ)

💎 誕生石(当サイトのタグアーカイブ)

「秘密のジュエリーコレクション」のサイトについては、スマホがデビューする前の時代に趣味でPC専用に作ったサイトであるため、スマホでの閲覧は厳しいかと思います。
いずれは、WordPress など、スマホに対応するレスポンシブなサイトに作り替えたいとは思っております。

ご覧の通り、レアー・ストーンなど、未だ集めきれていない宝石はあるものの、大半の石は集めた事に加え、コンピュータ会社を経営していた時代とは収入状況が異なるため、最近は殆ど新たな宝石を購入する機会が減ってしまいました。

このような状況ではありますが、その中でもブレスレットとペンダントトップだけは、未だ熱が冷めていないらしく、その後、少しずつ購入を重ねて今日までに至っております。
ここでは、それらの宝石・貴石のブレスレット、ペンダントトップ、リング、ネックレスなどをアルファベット順に紹介します。
綺麗な宝石をご覧になり、少しでも目の癒しになれば幸いでございます。


ブレスレット

主に天然石のブレスレットを集めましたが、ピンクトルマリンやエメラルド、タンザナイトなど、高価な宝石は買えなかったため、一部の商品は合成石で代用しました。

天然アマゾナイト・ブレスレット

アマゾナイトの主な産地はブラジルやペルーです。アマゾナイトの和名は天河石と呼び、鉱物学的にはマイクロクリン(微斜長石)という石の一つで、空色もしくは青緑色の美しい色をした石です。

名前の由来は、アマゾン川流域で採取される色の良く似た石に因んでいます。
アマゾナイトの主な産地は、ペルー、ブラジル、ロシア、南アフリカです。

天然アメジスト・ブレスレット

アメジストは、紫水晶とも呼ばれ、主な産地は、ブラジル、ザンビア、ウルグアイ、スリランカ、マダガスカル、ロシアのウラル地方などです。2月の誕生石でも知られた貴石です。

アメジストは、瑪瑙と同様に球状の形でたくさん産出されることもあり、比較的安価な価格で入手できます。
アメジストの注意点として、紫外線に当てると退色するため、陽の当たらない場所に保管することをお勧めします。

私のコレクションの中からですが、以下は、アメジストドームのギャラリーです。
元の形が球状(ラグビーボール状かも)だったアメジストドームを何等分かに切断したものと思われます。
なお、アメジストドームの右下に置かれた球体はアメトリン(アメジストとシトリンが合体した貴石)です。

その他のアメジストについては、以下のブログにも掲載しております。

🔗 2月の誕生石


天然アクアマリン・ブレスレット

アクアマリンは、3月の誕生石として知られ、鉱物学的にはエメラルドと同じベリル(緑柱石)に属します。

このブレスレットは、世界中から宝石・ミネラルのディラーが集結する東京ミネラルショー(池袋・サンシャインシティ)において、ブラジルのディーラーから購入したものです。
アクアマリンの結晶のままブレスレットに作られているのは珍しい逸品だと思います。

アクアマリンの主な産地は、ブラジル、マダガスカル、シベリアなどです。

その他のアクアマリンについては、以下のブログにも掲載しております。

🔗 3月の誕生石


天然ブルームーンストーン・ブレスレット

ムーンストーンの和名は、月長石であり正長石の一種です。
青や白の遊色効果(シラー効果)が月の光のように見えることからムーンストーンと呼ばれます。その閃光の原因は、石の内部が2種の長石に分かれていて、その境目で光の回折・干渉作用が起こるためです。

ムーンストーンのうち、シラー現象がブルーで綺麗なものを特にブルームーンストーンと呼んでいます。更に、青く光る宝石質のムーンストーンをロイヤルブルームーンストーンとも呼びます。

ムーンストーンは、6月の誕生石でも知られています。
ムーンストーンの主な産地は、インド、スリランカ、ミャンマーです。

その他のムーンストーンについては、以下のブログにも掲載しております。

🔗 6月の誕生石


天然ガーネット・ブレスレット

天然ロードナイトガーネットのブレスレットです。ガーネットは、1月の誕生石として知られています。
ガーネットは色々な種類のものが世界中で産出されますが、主な産地は、インド、スリランカ、ロシアなどです。

ガーネットの和名は、灰ばんざくろ石。英名「Grossular」は、19世紀の初めシベリアの炭鉱師により発見されたとき、その淡いグリーンの結晶の形が西洋すぐり(Gooseberry)の一種「Grossularia」のように見えたことに由来しています。純粋な結晶は、斜方12面体が標準的です。そして、鉄分が多くなると24面体へと結晶面が多くなります。

ガーネットは、多色石であり、 ツァボライト(緑)、デマントイド(緑)、スペサタイト(オレンジ)、ヘソナイト(オレンジ)、マリガーネット(黄)、ウンバライト(紫)、グロッシュラー(その他の色)など、様々な種類があります。
このワインカラーのガーネットは、ロードナイトガーネットと呼びます。

その他のガーネットについては、以下のブログにも掲載しております。

🔗 1月の誕生石


天然カイヤナイト・ブレスレット

カイヤナイト(藍晶石)の名称は、ギリシャ語の「Kyanos」(青色)に由来します。その美しい青色の輝きがブルーサファイアを連想させる宝石です。

しかしながら、宝石質の産出量が非常に少ない事と、結晶軸の方向に沿って硬度が「4~5/6~7.5」と異なる特徴(2硬石)を持つため加工が難しく、カットされたカイヤナイトは、稀少宝石に位置付けられています。

カイヤナイトは、サファイアと同様に9月の誕生石でもあります。
カイヤナイトの主な産地は、ブラジル、アメリカ、ケニアなどです。

天然ラピスラズリ・ブレスレット

パキスタン産の天然ラピスラズリ・ブレスレットです。
ラピスラズリは、12月の誕生石として知られ、鉱物名はラズライトといいます。

青色の発色は硫黄の成分によるものです。それが過剰に存在すると、鉄と結合し黄鉄鉱を形成します。以下の写真の金色部分が黄鉄鉱を含み、白色の発色は方解石です。

その中でも特に黄鉄鉱のみを含んでいるものが重宝されています。そして、ラピスラズリは、その他鉱物、ラズライト、ソーダライト、アウイン、ノーゼライトなどの複数の鉱物の集合体でもあります。なお、ラピスラズリは藍色の絵の具の材料としても、古くから利用されています。

ラピスラズリの主な産地は、ミャンマー、パキスタン、アフガニスタン、チリなどです。
なお、以下のラピスラズリ・ブレスレットですが、残念ながら天然石に染色加工が施されているようです。

その他のラピスラズリについては、以下のブログにも掲載しております。

🔗 12月の誕生石


天然ペリドット・ブレスレット

ペリドットは、8月の誕生石で知られています。そして、カンラン石(苦土橄欖石)の中でも、宝石質のものがペリドットと呼ばれます。美しいオリーブの色彩から、オリビンとも呼ばれています。

ペリドットの組成は、主にマグネシウムと珪素ですが、含有する鉄分の作用によって緑色を発色し、夜間照明の下でも鮮やかな緑色に輝くため、ローマ人からは「イブニング・エメラルド」と呼ばれていたそうです。

ペリドットの主な産地は、ミャンマー、アメリカ、ブラジルですが、その中でもミャンマー・モゴック産の質が高いとされています。

なお、以下のブレスレットは、2種類の天然石ブレスレットのパーツを組み合わせて自作したものです。各石は二重のシリコンゴムを通し連結されています。

その他のペリドットについては、以下のブログにも掲載しております。

🔗 8月の誕生石


レインボークォーツ・ブレスレット

レインボークォーツは内部クラックに光が当たることで虹色に輝く水晶です。アクアオーラと同様に特殊な技術で加工された水晶です。

クオーツは、4月の誕生石としても知られています。

天然ローズクオーツ・ブレスレット

ローズクオーツ(紅石英)は、石英の仲間です。ピンク色からやや紫がかった淡い紅色まで、様々な色合いがあります。これは結晶に含まれる極微量の酸化金属(酸化チタンまたは酸化鉄)に因るものです。

ローズクオーツの主な産地は、ブラジル、マダガスカルです。
ローズクオーツは、10月の誕生石としても知られています。

以下のような64面カットを選択すると、綺麗なベビーピンクに発色するのでお勧めです。

天然ブルーサファイア・ブレスレット

アフリカ産の天然ブルーサファイア・ブレスレットです。留め金は、ロジウム加工されたシルバー合金です。

サファイアは、9月の誕生石として知られ、サファイアとルビーは同じコランダムという鉱物に属します。コランダムのうち、赤色以外の色調はすべてサファイアと呼ばれます。
コランダム(鋼玉)のモース硬度は、「9」であり、ダイヤモンド(硬度10)に次ぐ硬さです。サファイアの青色は、微量の鉄とチタンに因ります。

サファイアの主な産地は、タイ、ミャンマー、スリランカ、マダガスカルなどです。

その他のサファイアについては、以下のブログにも掲載しております。

🔗 9月の誕生石


天然ルビー・ブレスレット

ルビーは、ダイヤモンド、エメラルド、サファイア、アレキサンドライトと合わせて、「五大宝石」と呼ばれています。
左側のルビーは、非加熱ルビーであり、純粋な天然石となります。通常は透明度を高める目的で過熱処理が施され、処理石ルビーが市場に流通しています。
パワーストーンの世界では、ルビーを持つと、情熱や深い愛情に恵まれるとされ、パートナーの愛を取り戻す力があるとされます。

アパタイト・ブレスレット

青色が鮮やかで光沢感のあるアパタイトです。アパタイトは、リン酸塩鉱物に属し、通常のアパタイトは不~半透明な石であり茶色い不純物やクラックも多いため、透明感があり高発色ものは極僅かです。
パワーストーンの世界においては、アパタイトは「絆を強める・繋げる」といったエネルギーを持つと言われる石です。

天然サンストーン・ブレスレット

サンストーン(日長石)は、ムーンストーンと同じ長石(フェルドスパー)の仲間ですが、主にカルシウムを主体とした灰長石に近い組成を持つ斜長石です。
別名は、アベンチュリンフェルドスパーです。

石の内部に赤鉄鋼や銅などの金属小片結晶が含まれ、光を当てる角度によって、石の底から黄色や赤色の光線がキラキラと輝くのが特徴です。

サンストーンの主な産地は、インド、カナダ、アメリカ合衆国(オレゴン州)、ノルウェー、日本(三宅島)などです。

人工エメラルド・テニスブレスレット

合成エメラルドのテニスブレスレットです。色が均一でインクルージョンが無いので、直ぐに合成石(CZエメラルド)と分かりますが、とりあえず、綺麗なので良しとします。
ブレスレット(18cm)の金属部分は、K18ホワイトゴールドメッキ加工です。

エメラルドは、5月の誕生石として知られています。

本物のエメラルドについては、以下のブログに掲載しております。

🔗 5月の誕生石


人工ピンクトルマリン・ブレスレット

合成ピンクトルマリン(CZピンクトルマリン)とクリスタルのブレスレットです。
エメラルドと同様、宝石質のピンクトルマリンは高価なので、これだけの玉数のピンクトルマリンを本物で揃えるのは困難です。

本物のトルマリンについては、以下のブログに掲載しております。

🔗 10月の誕生石とハロウィーン


人工タンザナイト・ブレスレット

合成タンザナイトのブレスレットです。タンザナイトは希少宝石であり高価なので、とりあえず、合成石(CZタンザナイト)で間に合わせました。

タンザナイト(ブルー・ゾイサイト)は、1967年タンザニア、タンガニーカにて、地元の仕立屋マニュエル・ド・スーザにより発見されました。その後、数々の人々を経由し、ティファニー社が発見地の名に因み「タンザナイト」と命名しました。

タンザナイトは、9月と12月の誕生石としても知られています。
タンザナイトはその名の通り、タンザニアのみで産出される宝石です。 タンザニアのメレラニ鉱山で産出されるブルーゾイサイトが、タンザナイトとして唯一認められています。 そのため、タンザナイトの産出量は年々減少傾向にあるそうです。

偽物のタンザナイトだけの紹介だと残念なので、以下のギャラリーに私が所有する本物のタンザナイトをアップしておきますね。
写真は、左からタンザナイトの原石とルースです。

天然トルマリン・ブレスレット

マルチカラーの天然トルマリン・ブレスレットです。
トルマリンは、10月の誕生石としても知られ、ケイ酸塩鉱物に属します。
結晶を熱すると電気を帯びるため、電気石とも呼ばれます。

トルマリンの主な産地は、ブラジル、、アフリカ、スリランカです。
世界的に見ると多産な鉱物ですが、ブラジルのパライバ州で稀に採れる含銅リシア電気石は、希少宝石でありパライバ・トルマリンと呼び珍重されています。


ペンダント

主に天然石のペンダント・トップを集めましたが、エメラルド、ルビー、サファイアなど、高価な宝石は買えなかったため、一部の商品は合成石で代用しました。

天然ブルームーンストーン・ペンダントトップ

東京ミネラルショー(池袋・サンシャインシティ)で購入した天然ブルームーンストーンのペンダントトップです。重量には、枠(シルバー)の重さも入っています。

ブルートパーズ・ペンダントトップ

トパーズは、11月の誕生石として知られています。
このペンダントトップは、昔にネットで購入したものです。枠が無く石だけ(ルース)なのですが、粒が大きくてブルーが綺麗なのでとても存在感があります。

一般的なブルートパーズは、天然のホワイトトパーズに放射線照射(ガンマ線など)を行う事で青色に処理されたものです。

トパーズの主な産地は、ブラジル、ロシア、タイ、カンボジア、ベトナム、アフリカなどです。

その他のトパーズについては、以下のブログにも掲載しております。

🔗 11月の誕生石


天然インカローズ・ペンダントトップ

インカローズの鉱物名は、ロードクロサイト(菱マンガン鉱)であり、主に南米で多産することからインカローズと呼ばれています。

鉱物の形状は、菱形6面体の結晶を形成する場合もありますが、多くの場合、豆状や鍾乳状で産出します。
インカローズの主な産地は、アルゼンチン、ペルーです。

翡翠・ペンダントトップ

翡翠のペンダントトップです。枠ならびにチェーンは、大分剥がれましたが、K18GP加工です。
翡翠は硬玉(ヒスイ輝石)とも呼ばれ、エメラルドと同様に5月の誕生石として知られています。

ヒスイ輝石と見た目が同じ石に軟玉(ネフライト:透閃石-緑閃石系角閃石)という鉱物がありますが、これは、硬度が石英に並ぶ硬玉よりわずかに低い6.5程度であり、中国で多産されますので、宝石としては扱われず、ヒスイ輝石よりも価値の低い石となっております。

ヒスイ輝石の主産地は、ミャンマー(カチン州)、グアテマラ(モタグア渓谷)、アメリカ(カリフォルニア州ニューイドリア地区)、ロシア(西サヤン山脈)、カザフスタンであり、透明に近い緑色のヒスイ輝石は大変高価です。
因みに翡翠は、日本の新潟県糸魚川市でも採掘されます。

天然クンツァイト・ペンダントトップ

クンツァイトの鉱物名は、リチア輝石です。
リチア輝石の主成分はリチウム、アルミニウム珪酸塩であり、主にリチウムの原料となり、脱酸素剤や電池などに利用されます。透明で質の良いものは宝石に加工されます。

リチア輝石は、太陽の光を当てた後、暗い部屋へ持ち込むときらきらと光を放つ性質も持ち合わせています。
但し、太陽光に晒したままにすると、アメジストと同様、退色してしまうので、取り扱いには注意が必要です。

リチア輝石は、緑色、紫色、灰色、白など、各色があり、緑色のものはヒデナイト、ライラックピンク(桃色や紫色)のものはクンツァイトと呼ばれます。

クンツァイトは、1902年に鉱物学者のG・F・クンツにより、発見されました。
クンツァイトの主な産地は、アメリカ(サウスダコタ、ノースカロライナ、カリフォルニア)、カナダ(ケベック)、ブラジル、マダガスカル、アフガニスタンなどメキシコ、ロシア、パキスタンです。

人工エメラルド・ペンダントトップ

合成エメラルドペンダントトップ(メレダイヤはCZ)です。枠はシルバーです。

この商品はカンボジア産らしいのですが、このエメラルドが合成エメラルドなのか、それともCZなのかは検査機器が無いので不明ですが、合成エメラルドは、未だ高価なので、多分ジルコニアだと思います。

合成ルビーペンダントトップ

合成ルビーのペンダントトップです。ルビーは7月の誕生石です。
ルビーは、サファイアと同じコランダムという鉱物に属します。
コランダムの組成は、酸化アルミニウム(Al2O3)であり、近年では火炎溶融法により人工的に合成できるようになったため、合成ルビーと合成サファイアに関しては、比較的安価に入手できるようになりました。

なお、写真のチェーンだけは本物の18金で、ペンダント枠はK18加工されています。

その他のルビーについては、以下のブログにも掲載しております。

🔗 7月の誕生石


合成サファイア・ペンダントトップ

合成サファイアのペンダントトップです。
ルビーと同様に、この合成サファイアも人工的に合成できるようになったため、比較的安価に入手できるようになりました。

なお、写真のチェーンとペンダント枠はシルバーです。

ホワイトオパール・ネックレス

オパールは、10月の誕生石です。以下の写真の重量は枠組みも含みます。地金はシルバー、ダイアはCZです。

オパールは、二酸化ケイ素に微量の水分を含むことで遊色効果を生みます。
主な産地はオーストラリア(ライトニングリッジ、クイーンズランド、クーバーペディなど)、メキシコなどです。


リング

リングに関しましては、ルビーとダイヤモンドのリングを紹介します。

天然ルビー・リング

東京ミネラルショー(池袋・サンシャインシティ)にて、インド人から購入した天然ルビーのリングです。最終日に値切った結果、5,000円で購入できました。

地金は、シルバー925でロジウム加工です。ルビーは天然(熱処理はあり得ます)と見られ、凡そ2ctくらいです。間違いなく本物のルビーなのですが、残念な事に不注意で塀にぶつけてしまい、左上のエッジ部分が欠けてしまいました。😭

なお、天然ルビーは、鉱物学においてコランダムの一つであり、酸化アルミニウムに酸化クロムが1~2%含まれる事で赤く発色します。

ルビーの主な産地は、スリランカ、タイ王国、ベトナム、カンボジア、タンザニア、マダガスカル、モザンビークなどです。

天然ダイヤモンド・リング

これは、お客様からの頂き物になります😅
地金は、K18ホワイトゴールド、ダイアの大きさは、0.3ctの刻印を確認しています。メレダイヤの総カラット数は不明です。

ダイアモンドの主な産地は、ロシア、ボツワナ、コンゴ、南アフリカ、オーストラリアなどです。

なお、その他のダイアモンドについては、以下のブログにも掲載しております。

🔗 4月の誕生石


ネックレス

ネックレスに関しましては、天然エメラルドと天然ルビーのネックレスを紹介します。

天然エメラルド・ネックレス

マルチカラーの天然エメラルドのネックレスです。
エメラルドは、ベリルにクロム成分を含む事で綺麗な緑色に発色します。エメラルドの硬度は、「7.5」で、トパーズ(黄玉)と同程度の硬さですが、割れやすく脆い性質も持ち合わせています。

エメラルドの主な産地は、コロンビア、ザンビア、ブラジルなどです。
なお、エメラルドと同じベリル系の宝石で、金色に発色する宝石はゴールデンベリル、ベビーピンク色はモルガナイト、赤色はレッドベリル(アメリカ:ユタ州、ニューメキシコ州のみで産出)、無色透明なものをゴシェナイトと呼びます。

よって、以下のネックレスは、正確にはエメラルドとゴシェナイトのネックレスという事になります。

天然ルビー・ネックレス

マルチカラーの天然ルビーのネックレスです。ルビーは、サファイアと同じコランダムという鉱物に属しますが、赤色に発色するコランダムをルビーと呼びます。

よって、赤色以外のコランダムは、全てサファイアのカテゴリーに入ります。
従って、以下のネックレスは、正確にはルビーとピンクサファイア、ホワイトサファイアのネックレスという事になります。

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